肌のバリア機能とは？お肌の仕組みについて知ろう！
肌のバリア機能を高めるには何をすればいい？
お肌の表面にはバリア機能が働いています。
水につかったり、海に入っても肌内に水が浸透してこないのはこのバリア機能のおかげです。
バリア機能の働きを担うのは表皮の上にある『角層』。
角層は厚さ約0.02mmと、とっても薄い層です。
角層の場合だと約20層の細胞が積み重なっていて、その隙間をセラミド等が埋めています。
細胞同士がぴったり密着して水や異物が肌の中に入り込むのを防いでいるのです。
このバリア機能が弱まると外部からの刺激を受けやすくなるので肌荒れの原因に繋がります。
肌のバリア機能の成分ともう１つの役割
バリア機能には内側からの水分を角層に蓄える役割も担っています。
角層は健康ば状態だと約２０－３０％の水分を含んでいます。
お肌の水分は肌が作り出すセラミド等の保湿成分によって保たれています。
先に書いたよう細胞同士を密着させる役割以外にも保湿成分の役割もしているのです。
このセラミドを作る役割も、
弱まってしまうと角層の水分は蒸発して肌の内部の水分も失われてしまいます。
バリア機能が働くためにも保湿成分は不可欠。
正しい保湿だ大切なのはこのため。
保湿成分が不足するとバリア機能が失われて肌が乾燥し、
かゆみを感じたり ひりひり感を感じたり
敏感な状態になります😰
肌の保湿におすすめの成分
保湿に効果的な成分といえば”セラミド”です。
角層の中でもパワフルな水分保湿力をもちます。
加齢と共に減ってしまうためセラミド配合の化粧品で補う必要があります。
セラミドは水溶性でないので、化粧水ではなく美容液や乳液に配合されています。
人間の肌に近い組織のセラミドで保水力に優れているのはセラミド1,2,3。
ある程度高価なものでなければ効果が得られないため3000円以上を目安に選びましょう！
＊セラミド高配合美容液＊
