女性の身だしなみの1つとして意外と気になるのが口臭ですよね。
今はマスク生活になって、状況が以前と変化してきていますが、
マスク生活になってよけいに自分の口臭がダイレクトに気になるようになったのも事実。
口臭は、自分にとってもつらいですが、相手にとってもつらいものです。
口臭によって恋愛で失敗した人もいるはず。
私自身、口臭が気になって好きな人と堂々と会話ができないこともありました…。
今回は、憎き口臭をやっつける方法を厳選してお伝えします。
憎き口臭をやっつけて、自信をもってコミュニケーションをとれるようになりましょう!
口臭の原因は何? 対策まとめ

口臭と病気の種類とその他の原因について
口臭の原因にもいろいろあります。
病的なものであると、歯周病、虫歯など。
病的なもの以外だと、
歯垢(プラーク)や歯石、舌苔、唾液の減少
があります。
歯垢(プラーク):
歯垢とは、歯の表面や歯と歯の間、歯茎との間に付着している白いねばねばした塊のことです。
水にとけにくく、歯にしっかり付着しているので、簡単には落ちません。
歯ブラシや歯間ブラシでないと、うまく除去することはできません。
歯石:
歯石とは、プラークが唾液の中の成分とむすびついて石灰化した塊のことを言います。
歯石になると頑固なため、自分では除去できません。
歯科医院で特殊な器具で処置することでしか除去できないため、
プラークから、歯石へ変化する前に対策をしておきたいですね。
舌苔:舌苔とは、下に付着する白い苔状のもののことを言います。
舌の上皮が伸びたものに細菌や食べかすなどが付着したものです。
口臭対策 4選!!

口の臭いは遺伝的な要素も大きく、
ブレスケアをしていても臭う人もいれば、
口内環境にうといのに息がきれいない人もいるのは事実です。
でも、普段から家族に指摘されたり
マスクをした時に「なんか臭うな・・」
と思う人は予防をするにこしたことはありません!
これを機に基本の口臭対策についてみていきましょう。
歯磨きと口臭予防
口臭は食べかすなどの汚れが口腔内の細菌と反応することで発生します。
毎日丁寧な歯磨きをして、食べかすや歯垢などをしっかり落としましょう。
歯ブラシだけで汚れを落とすことが難しいひとは、
デンタルフロスや歯間ブラシを使ってみるのもいいでしょう。
特にフロスが習慣にない人はとってもおすすめです。
1度試してみると歯磨きの意味を疑いたくなるくらい、
歯がクリーンになったのを感じるはずです!
舌苔の取り方
舌苔は、口臭の直接的な原因となります。
鏡で舌を確認し、自分の舌苔の状態を見てみましょう。
しかし、舌苔は歯磨きのように1日3回ではなく、1回すれば十分。
舌苔は、とりすぎてしまってもよくないのです。
また、舌苔は食生活にも左右されます。
胃腸が荒れてしまうと、舌苔が厚くなる傾向にあるのです。
バランスのとれた食事をこころがけ、毎日規則正しく生活しましょう。
口臭は乾燥が原因?
唾液が減ることも口臭の原因となります。
唾液が減った状態のことを「ドライマウス」と言います。
唾液には、細菌の繁殖を抑え、口腔内を清潔に保つ大事な役割があるので、
なるべく唾液の分泌を促し、口腔内を乾燥させないようにしましょう。
そのためには、しっかりとよく噛んで食事をすることが大事です。
咀嚼をしっかりすることで、唾液の分泌量を増やすことができます。
普段から食事のときに気をつけたり、ガムをかむなどの対策をしてみてくださいね。
また、口の乾燥を防ぐために、鼻で呼吸することもひとつの手です。
口呼吸をしてしまうと、どうしても口の中の乾燥が進んでしまいます。
できるだけ鼻呼吸を心がけ、口が乾燥しないように注意してみてください。
もし、仕事や行事ごとでしばらく黙っていなければならない状況になったときは
上の歯に舌の先をくっつけておくのも1つの方法。
唾液が分泌されて口内に臭いがたまるのを防いでくれます。
タバコの禁煙で口臭予防?
これはもう必然的なことですが、
たばこを吸っている方は、やっぱり口臭がきつくなりやすいです。
元々口の臭いがきつい人は、
たばこの臭いと混じって口臭がどぎついことになってるはずです・・
自分のためにも、他人のためにも、禁煙を心がけ、口臭を防いでいきましょう。
*まとめ*
① 基本は歯磨き
② 舌苔の除去
③ 口の中の乾燥を防ぐ
④ 禁煙する
以上のことは、すべて取り組みやすいことになっています。
しかし、これらの小さなことが積もり積もると大きな成果につながるのです。
今口臭で悩んでいる方は、自分にできそうなことから始めて、
最初の一歩を踏み出してみてくださいね。
きっと気が付いたら、あなたの悩みはなくなっていますよ。
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