日本化粧品検定とは?難易度や役立てられる職業は?勉強法なども紹介!

日本化粧品検定ってどんな資格なの?

取得するとどんなことに役立つの?

どんな勉強ができるの?

 

こんな疑問にお答えします♪

 

日本化粧品検定とは文部科学省が後援している

化粧品・美容に関する知識の向上と普及を目指した検定

です。

 

将来美容系の職業に就きたい、

自分の化粧品を選ぶ際の知識をつけたい、

現在の職のキャリアアップを目指したい

 

などさまざまな理由で受験する方がいます。

 

そんな日本化粧品検定の難易度はどれくらいで、

どんなことに役立てられるのでしょう?

 

日本化粧品検定とは?

日本化粧品検定とは

一般の方や学生、

美容従事者を中心に

 

幅広い年齢層を対象に、

化粧品や美容に関する知識の向上と普及を目的とした検定です。

 

検定内容は級によって分けられますが、

 

主に

 

美容皮膚科学、

化粧品の基礎知識、

法律など

 

さまざまな分野の専門家40名以上に監修を受け、

専門的な化粧品や美容の知識を学ぶことができます。

 

世の中には、さまざまな化粧品があふれかえっていますよね。

 

加えてインターネットの普及。

 

ネットやSNS上には美容に関する情報がたくさんあふれ、

知らず知らずのうちに自分の悩みや希望に対して不必要なものを選択してしまっているかもしれません・・。

 

化粧品検定はそんな人に、

正しい知識を身につけ、

普段の生活に役立つことを目的としているのです。

 

自分の美容知識として、

化粧品のプロフェッショナルとして、

日々の生活や、仕事のさまざまな場面で活用できます。

 

日本化粧品検定を取得する役に立つこと?

日本化粧品検定を取得すると化粧品選びに役立つほか、

既に就いている、もしくはこれから就く職業によっては有利に働くことがあります。

 

例えば、

美容師、美容部員やドラッグストアの店員(登録販売者など)、

美容ライターなど。

 

こういった美容に従事する職業はもちろん、

医師や看護師などのキャリアアップにも役立ちますね。

 

資格を取る上で勉強になるのはもちろんですが、

履歴書に記載しておくと”前向きな姿勢”ととらえられ、強みになること間違いなしです。

 

日本化粧品検定の難易度は?

化粧品検定は3級2級1級に分かれていて、

それぞれの難易度は異なります。

なんと、3級に至っては無料で受験できるんです!

 

何度でも、しかも自宅で受験できるので、

いくらでもチャレンジすることができ、

私も受けたのですが、合格はとても簡単でした。

2級1級の難易度に関してですが、合格率はだいたい70%を超えています。

 

受験者の半数以上が化粧品業界や美容関係の職業の従事者。

元々基礎知識が備わっている人たちが受験することも多いようです。

 

美容に関して少し詳しい程度だと合格するのは難しようですが、

ある程度の期間しっかりと勉強すると合格することは十分可能です。

ただ、

3級は何度も無料でいつでも受験可能なのに対し、

2級1級に関しましては年に2回しか受験できません!

受験対策はきちっとしておきたいところですね。

 

日本化粧品検定3級の勉強法

3級についてはパソコンとインターネット環境があれば自宅で何度も無料で受験可能。

 

正直、テキストを読まなくてもチャレンジした回数合格率も上がり、

誰でも簡単に合格できます。

ただし、2級1級の取得も視野にいれていると話が変わってきますよ。

これらを受験する場合、日本化粧品検定の公式サイトで販売されているテキストと問題集を購入して勉強する人がほとんど。

2級1級に関しては皮膚科学の知識や専門用語などが理解できていないとテストの内容においつきません。

 

ちなみに、3級の内容も試験範囲に含まれています。

3級を合格しても内容が全く入ってないようでは話にならない、ということですね。

3級と2級は合同テキストになっていて、

このテキストを読んである程度理解できるようになれば3級もスムーズに合格できます。

 

日本化粧品検定2級や1級の勉強法

ではでは、

2級や1級の勉強法はどうしたらいいのかというところですが、

まずはテキストをざっと読んでみましょう!

 

読んでみると分かりますが、

1級はもちろん2級も試験範囲がとてつもなく広いです。

間違っても一夜漬けでテストに臨んで合格・・なんて考えないでくださいね。笑

まず、不可能です。

 

まずはどういった内容が書かれているのかを見てみることから始めましょう。

次にテキストを読みながら内容を理解し、問題集に取り組みましょう。

問題集の中の問題がそのままテストに出てくるわけではなく、

選択肢がかわったりしているので、問題そのものを覚えてしまうことは無意味ですよ。

アレンジされた問題にも対応できるよう内容を理解することに努めましょう。

内容が理解できたら問題集の問題を解くことに集中しましょう。

問題集ができたら間違えたところのテキストをひたすら読み返し、この繰り返しができていればOKです。

試験範囲は広いですが、

テキストに記載されていること以外のことはでてこないので安心してくださいね。

 

日本化粧品検定を受験した感想

私が日本化粧品を受験したのは、

美容ウェブライターになるにあたって何か強みがほしいと思ったことがきっかけでした。

美容に興味があったこともあり、

3級に関してはテキストを読まずに、記憶していた化粧品の知識だけで合格できました。

ただ、

2級試験範囲を勉強する際、テキストの内容があまりに専門的すぎて、、

正直驚いたのを覚えています。

私の場合は、公式サイトのテキストと問題集を購入したのですが、

少なくとも平日、時間が余っていて勉強する時間が十分とれる!

という人でも、内容を理解するには1か月程は勉強期間が必要だと思います。

私自身、

化粧品を選ぶ際の基準がはっきりし、

不必要なものを購入することがへりました。

 

なにより化粧品検定を取得していることをクライアント側に提示すると、

結構反応がいいです。

こうやって記事を書くお仕事にもつながっているので、

勉強する時間を割いてでも取得しておいて損はなかったと感じることができました。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は日本化粧品検定について、

難易度や役立てられる職業、

勉強法などを紹介させていただきました。

 

私のように化粧品選びに迷う人、

現在就いている、または就きたい職業が美容や化粧品、医療に関することなら取得しておいて損はないです。

 

是非テキストを読んでみることから始めてみてくださいね。