敏感肌の私のコスメ選び*コスメや基礎化粧品はどう選ぶべき?保湿をしっかりして肌のバリア機能を防ぐ!おすすめ保湿成分も紹介♪

季節の変わり目は肌が揺らぎやすくはなりませんか?

私は季節の変わり目にはいつも、

これまでなんともなかった、

コスメや化粧品によるゆみ、吹き出物、等のお肌トラブルに悩まされます。

 

敏感肌の人にとって、自分に合うコスメを探すことはひと苦労だったりしますよね。

 

使い始めからヒリヒリしてしまったり、使い始めは良くても後からかゆみが出てきたり、

吹き出物ができたりして悩む人も多いのではないでしょうか。

 

私もそんな敏感肌と、

もう何年も付き合っています。

 

そこで今回は、敏感肌でお悩みの方に、

 

敏感肌とはどんなお肌のことなのか、

敏感肌の方に合うコスメ選びはどんなコツがあるのか

 

これまでの経験を元に紹介していきますね。

 

敏感肌という言葉はよく使われますが、

実は皮膚化学的に明確な定義はありません。

当たり前のように使われているので驚きますね。

 

一般的には、健康な肌では気にならないような小さな刺激にも反応し、

様々な肌トラブルが生じる肌を指すことが多いようです。

 

肌質は遺伝にもよりますが、

女性のお肌は季節の変わり目やストレス、生活環境の変化などで敏感になったりと、

ゆるぎやすいものなのです。

 

乾燥やかゆみ、

赤みなどの肌荒れ、

刺激に敏感になり肌が良くなったり悪くなったり、、。

 

なぜ、このような症状が出てくるのでしょうか?

 

それは、ずばり、

健康な肌に比べて「皮膚のバリア機能」が低下しているからです。

 

「皮膚のバリア機能」を保つ成分は、

 

水分を保つセラミドなどの細胞間脂質、水分を捕まえるNMF、

水分の蒸散を防ぐ「皮膚膜」の3つの因子です。

この3つの因子が少なくなることで水分が減少し、

肌が乾燥して刺激を受けやすくなり、

様々なトラブルが生じてしまうのです。

 

それでは、敏感肌の人が押さえるコスメ、基礎化粧品のポイントは何でしょうか?

 

ポイントは3つあります!

まず、1つ目は肌への優しさを大切にした処方であることです。

敏感肌を対象に開発された低刺激性の化粧品がおすすめです。

 

2つ目は肌に優しい使い心地であることです。

敏感肌は些細な刺激にも反応しやすいです。

 

肌につける時に擦らなくてすむようにのびが良くて、

塗った後にべたつきが少ないものはおすすめです。

 

3つ目は敏感肌を意識した商品テスト済みであることです。

敏感肌向けの化粧品では、開発段階で肌に刺激がないか確認しています。

敏感肌の方が実際に使用してテストしていることが多いです。

 

それでは、

次に基礎化粧品やコスメ選びの押さえるポイントをそれぞれ見ていきます!

 

1、洗顔

洗顔は皮膚のバリア機能を守って洗うことが大切です。

汚れをしっかり落とすだけではなく、

肌への優しさを考えた洗浄成分で、

 

細胞間脂質などの肌の潤い成分を落とさないような洗顔料を選ぶことがポイントです。

 

また、泡立ちや洗い流しやすさなどの使用感が良いことも肌への摩擦を減らせていいですね。

 

2、クレンジング

肌の潤いを守りながらメイクを落とすことができる

 

クリームタイプやジェルタイプがおすすめです。

敏感肌は乾燥しているので潤い重視であまり擦らずにすむのがポイントです。

 

3、化粧水

化粧水でしっかりと水分を補います。

 

低刺激性で皮膚のバリア機能をサポートする高保湿の化粧水がおすすめです。

 

保湿効果の高い

グリセリンやヒアルロン酸、

バリア機能をサポートするアミノ酸やセラミド、スクワランの成分が入っていると保湿力が高まります。

肌への負担を減らすことを考えると無香料、無着色、低刺激性などの表記を確認するのも大事ですね。

 

4、美容液

皮膚のバリア機能をサポートする保湿美容液を選んで肌の状態を整えるのがおすすめです。

セラミド、アミノ酸、スクワランをバランスよく配合されているのがポイントです。

合わせてヒアルロン酸は保水力の高い成分なので、

 

配合されているとさらに保湿力が高まっていいですね。

 

5、乳液

乳液はうるおいを与えるとともに配合された油分が皮脂膜の代わりとなり、

 

 

角質層の水分の蒸発を防ぎます。

 

乳液は水分量が多いため、肌なじみがよく、みずみずしい使用感です。

肌のバリア機能をサポートする

 

セラミド、アミノ酸、スクワラン、ヒアルロン酸、コラーゲンの保湿成分が配合されているものがおすすめです。

 

6、コスメ

メイクは肌に負担をかけてしまうと思う方も多いですが、

実は肌トラブルの原因となる紫外線や花粉、ほこり、乾燥などの刺激から肌を守る役割もあります。

紫外線吸収剤不使用、タール色素不使用など肌に負担が少ないもの、

肌に負担がかからないように伸ばしやすさや、

クレンジングのしやすさなど肌に優しいものを選ぶのがおすすめです。

 

まとめ

敏感肌は皮膚のバリア機能が低下し、

肌の水分が少なくなり乾燥が進んで些細な刺激でも敏感に反応してしまう肌のことです。

 

敏感肌の化粧品とコスメ選びで大事なのは、敏感肌向けに開発された低刺激性の商品であること、
肌に負担をかけない使い心地、肌に刺激がないかテスト済みであることです。

 

そして、乾燥した肌に水分を与えて保つために有効な成分配合されていることが大事です。

おすすめの保湿成分は、グリセリンやヒアルロン酸、アミノ酸やセラミド、スクワラン、コラーゲンなど。

 

敏感肌の方は、まずは保湿を大切にして、

肌の乾燥を和らげることで健康な肌へと近づいていくんですね。