今回は、大人の恋愛についてお話します。
大人の恋愛とは反対の言葉として、よく子供の恋愛とも聞きますよね。
恋愛の何をもって、大人か、子供かを判断するのでしょうか。
恋愛のかたちはさまざまです。
人の性格がみな同じでないように、恋愛もまた、どれひとつとして同じものはないでしょう。
しかし、ある程度の分類をすることは可能です。
今回は大人の恋愛とはどのような恋愛のことをいうのか、お話していきます。
大人の恋愛ってどんなかんじ?
自分らしさ、相手らしさを大切にした恋愛
大人の恋愛と聞くと、イメージがなかなかわかず、難しいかもしれません。
かんたんに言うと、自分らしさを失わない恋愛です。
自分がもともと持っているいいところを大切にし、
相手がもともと持っているいいところも同じように大切に守っていく。
そのようなことが、大人の恋愛なのではないでしょうか。
自分らしさ、相手らしさが重なったとき、大人の恋愛は成立します。
相手を思いやって必要な時には妥協をする、分かり合う
お互いを尊重し合うなかでも、時にはぶつかり合うこともあるでしょう。
そんなとき、あなたならどうしますか?
大人の恋愛では、お互いが納得できるようゆっくりと話し合い、時にはどちらかが妥協をして、相手を認めます。
妥協することができなかったら、お互いに少しずつ、譲れるポイントを伝えあっていくことも必要です。
コミュニケーションは恋愛においてなによりも大切です。
つねに話し合って答えを出し、決してどちらかが置いてけぼりにならないようにしてください。
お互いを信頼する
お互いを信頼することも必要です。
信頼するということは意外と難しいことです。
相手に自分の身をゆだねることができますか。
それくらい、相手のことを信頼したいものですね。
何があっても、相手のことは信じる。
また、逆に何が合っても、相手のことは信じる。
それが、大人の恋愛です。
小さなことで浮気をした、ずるした、などと疑い合っているのは子供の恋愛です。
お互い何があっても身をゆだねられるような、そんな恋愛をしてください。
会えなくても、自分の時間を楽しむ
時には会えない日が続くこともあるでしょう。
そんなときにも、決して相手への信用を忘れず、自分の時間を楽しむようにしましょう。
例えば、ふだんはできないことをこの機会にしてみたり、ふだんなかなか会えない友達に連絡をとってみたり。
そのようなことでもいいのです。
自分だけのペースで、ひとりの時間を楽しんでみてください。
自立は恋愛に不可欠なものです。
どちらかがどちらかに依存している恋愛など、大人の恋愛とは程遠いのです。
自分の弱さを受け入れてもらい、相手の弱さも受け入れる
自分の弱さを相手にさらけだすことは、勇気がいりますよね。
また、相手の弱さを受け入れることも、ときには難しいことがあるでしょう。
しかし、信頼できる関係を創り上げていくためには、お互いを尊重し、自分の弱さと相手の弱さをお互いに認め合い、尊重し合うことが必要なのです。
弱いところはすかさずフォローしたり、相手をいたわる。
そのような配慮をお互いにできるような恋愛が、大人の恋愛です。
以上、大人の恋愛とはなにか、お話しました。
- 自分らしさ、相手らしさを大切にした恋愛
- 相手を思いやって必要な時には妥協をする、分かり合う
- お互いを信頼する
- 会えなくても、自分の時間を楽しむ
- 自分の弱さを受け入れてもらい、相手の弱さも受け入れる
恋愛のかたちはひとそれぞれです。
なにが正解か、というルールや形もありません。
しかし、その中でも大人の恋愛には共通するポイントがあるのです。
あなたが大人の恋愛をできたときは、きっと生涯をともにしたいと素直に思えるパートナーと出会い、大切に関係性を築けたときなのですね。