断食ってどんな感じでやればいいの?
最近よく聞くようになった断食、だいたいどんなものかは理解していても、実際詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。
どんなメリット、デメリットがあるの?
どんな方法でやって、何に注意すればいいの?など、疑問もたくさんあるはず。
断食をすると、体だけではなく、食に関する考え方にも影響を及ぼすと言います。
もしかしたら自分の人生が変わるかもしれない断食、ちょっと気になりますよね。
今回は、そんな断食に関する疑問にお答えしちゃいます。
断食とは
断食とは、ある一定の期間、飲食行為を断つことです。
現代では 絶食療法 (一般に言う断食療法)として、医療行為ないし民間医療ともされています。
断食により、少量であれば口にしてよいもの、水分のみ口にするものなど、いろいろな種類があります。
断食のメリット
断食のメリットはいくつかあります。
大きな目的は内臓を休め、体を整えることです。
食事をとらないことで、ふだん働き続けている内臓が休まり、体への負担を軽減することができるのです。
それにより、ちいさなメリットもいくつか生まれます。
- 食費が浮く
- 眠気が消える
- 頭がさえわたる
- 集中力が高まる
- 免疫力を高める
- 肌がきれいになる
断食のやり方
こちらでは、自宅でできるプチ断食の方法を紹介します。
自宅でプチ断食をする際は、いきなり断食をするのではなく、少しずつ、始めてください。
1~2日間の間、食事は消化をしやすい形態のものとし、8割程度の摂取に留めてください。
小麦やカフェイン、スイーツ類は、1~2週間前から控えておいてください。
準備ができたら、断食を始めますが、その際自分がどの程度の断食をするのか、を明確にしておいてくださいね。
脱水症状を防ぐためにも、1日1.5L以上は水をとるようにしてください。
断食の期間は半日から1日の短い期間から、3日や5日、長い期間では1週間(7日)行うのが一般的です。
断食の種類
・水だけ断食
・味噌汁、おかゆだけ断食
・酵素ファスティング:酵素ドリンクのみ飲む方法
断食をするときの注意、デメリット
・あらかじめ決めておいた断食期間を過ぎても、絶対に、普通の食事をすぐに口にしてはなりません。
少量の重湯からは始め、消化器器官がおどろかないように、少しずつ摂取し始めてください。
・成長期の子供や、過度にやせている人、妊娠中の人、薬を常に飲まなければならない人、体が弱い人は、断食をすることはできません。
・断食を始めると強い眠気や頭痛、下痢の症状が出ることがあります。
これは、断食をすることで、体の中から蓄積された老廃物が排出されて出ると考えられています。
断食で体調が悪くなったのか、効果が出ているのか、きちんと見極められるようにしましょう。
断食中は入浴や激しい運動など、体力を消耗することを避け、体をやすめるようにしましょう。
まとめ
断食は、聞いたことはあってもやったことのある人は意外と少ないかもしれません。
現代は、体に悪い食べ物がたくさんあり、私たちは何気なく、それらを体に取り入れてしまっています。
断食をすることで、それらの物質を浄化することもできるので、もし、自分の体が内臓から疲れている、と感じる方は、挑戦してみてもいいかもしれません。
断食をし、体の中から元気になることで、毎日を軽いからだで、さわやかに迎えることができるかもしれませんよ。
気になっている方は、簡単な断食から、ぜひチャレンジしてみてくださいね。