今回は意外と多くの人が軽視しがちな食事のタイミングについて共有していきます。
この記事を読んで得られる情報は以下になっています。
- 食事のタイミングと身体の関係
- 筋トレの効果を最大にする食事のタイミング
- 適切な食事の回数
筋トレ初心者、食事についてよくわからない人、ダイエットに興味がある人などなどにおすすめになっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
- 食事のタイミングと身体の関係
同じ食事を摂ったとしても、朝食べるのと夜食べるのとでは体に与える影響が大きく異なってきます。
この記事を読んでいる人の中には、朝たくさん食べたほうがいいということを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
何を食べるかにもよりますが、これはダイエットという観点においては概ね正しいです。
なぜなら、朝や昼に食べたものはその後の活動でエネルギーとして消費され、脂肪として蓄積しにくい一方で、夜食べたものは寝ている間に脂肪に変わってしまうからです。
しかしながら、朝は時間がないから、夜は仕事や学校から帰ってきた反動でつい食べ過ぎてしまうという人が非常に多いです。
食事のタイミングは身体に直結するので、必ず意識を向けるようにしましょう。
2、筋トレの効果を最大にする食事のタイミング
ここからは筋トレとの関連で考えていきます。
筋トレに励んでも、食事のタイミングがおろそかだとあまり効果が出ないということもあり得ます。
では、具体的にいつ食べればいいのか。それは、
- 筋トレの前
- 筋トレの後
です。
- 筋トレの前にエネルギーを補給することは非常に重要です。
筋トレにはエネルギーが必要で、それを事前に摂取していないと、筋トレを活力をもって行うことができません。
それだけでなく、エネルギー不足になると身体は筋肉を分解してエネルギーを得ようとするので、筋トレをしているのに筋肉が減っていくという現象が起きてしまいます。
これは最悪の状況ですよね。
こうならないためにも、筋トレ前にエネルギー源となる炭水化物と筋肉の材料になるタンパク質を摂取してほしいのですが、直前はやめておきましょう。
直前に食べると、消化に血液が集まってしまい、筋トレでパワーが出にくいです。
なので、できれば筋トレの一時間~二時間前には食べ終えて、消化がある程度終わった段階で筋トレに臨めるようにしましょう。
ですが、あまり神経質になりすぎても継続できないと思いますので、最初は「時間に余裕がある日は気を付ける」くらいの意識でいいかもしれません。
- 筋トレの後にはプロテインを飲むというようなイメージがある人もいるでしょう。
これは非常に理に適っています。
なぜなら、筋トレというのは筋肉を傷つけ、その修復をすることなのですが、修復には当然ながら材料となるタンパク質が必要だからです。
プロテインとはタンパク質のことであり、タンパク質を手軽に摂取できるという点で便利だと言えます。
できれば、筋トレ後の15~30分くらいで、身体が落ち着いてきたタイミングで飲んでほしいところです。
このタイミングでタンパク質を中心とした食事ができる人はプロテインでなく普通の食事をしてもらえればいいのですが、なかなか難しい人の方が多いと思います。
ですので、安いもので問題ないので、ぜひプロテインを買い求めていただけると便利かと思います。
3、適切な食事の回数
注意点としては、プロテイン一杯でも一回の食事としてカウントしてほしいということです。
プロテイン一杯にはタンパク質が20g程度入っているので、十分食事と言えます。
なので、まず朝食で一回、昼食で一回、筋トレ後に一回(プロテイン)、夕食で一回で四回というのが一例になるのですが、これは筋トレのタイミング次第で変わってくることです。
自分の筋トレのスタイルに合わせて変えていただければと思います。
4、まとめ
筋トレをしていて食事のタイミングに気を付けないのはもったいないです。
ぜひ筋トレ前後にはタンパク質の補給を忘れずに行いましょう。