ダイエットのために筋トレをするとき、みなさんは食事に気を付けていますか?
今回の記事では、そうした食事で重要なタンパク質の摂り方について解説していきます。
この記事を読んで得られる情報は以下になっています。
- タンパク質の摂り方4選
- タンパク質を肉で摂るメリットとデメリット
- タンパク質を魚で摂るメリットとデメリット
ダイエットに興味がある人、食事で意識することがわからない人などにおすすめの記事です。
- タンパク質の摂り方4選
⑴肉
タンパク質と言われて最初に思い浮かべるのはやっぱり肉ですよね。
肉はタンパク源としてとても優秀で、ダイエット中も食べるべきだということを知っていますか?
食べる部位やタイミングを意識すれば、ダイエットの強い味方になるんです。
後ほど深掘りしていきます。
⑵魚
魚も肉同様タンパク質豊富です。
しかし、魚を普段あまり食べないという人もいるのではないでしょうか。
後ほど詳しい栄養や食べ方を共有します。
⑶豆類
大豆は「畑の肉」と呼ばれるほどタンパク源として優秀です。
ヘルシーですし、ダイエットで取り入れてる人も多いと思います。
肉や魚のタンパク質が動物性タンパク質と呼ばれるのに対して、大豆は植物性タンパク質を持っています。
納豆や豆腐といった豆類をうまく取り入れることでダイエットはさらに捗ること間違いなしです。
⑷プロテイン
ダイエット中にプロテインは飲んではいけないと思っていませんか?
確かにそれなりにカロリーはありますが、豊富なタンパク質が摂れるという点でダイエットに欠かせない存在です。
おすすめはホエイプロテインとソイプロテインです。
- タンパク質を肉で摂るメリットとデメリット
メリットから見ていきましょう。
みなさんは、アミノ酸の中には体内で生成することができない種類のものがあることをご存じでしょうか?
そもそもアミノ酸は20種類あって、これらのうちの9種類は体内では生成できません。
このアミノ酸のことを必須アミノ酸といいます。
肉にはこの必須アミノ酸が多く含まれているため、必ず食べるべき食材なのです。
また、鶏のむね肉など、安く手に入る部位も多く、経済的にも優しいです。
しかし、デメリットもあります。
まず、消化があまりよくないということです。
腸内に留まる時間が長くなり、悪玉菌を増やすことになってしまいます。
なので、腸内環境を整える食物繊維や乳酸菌を多く含んだ食品も併せて摂るようにしましょう。
また、部位によっては脂質が多く、ダイエットを妨げてしまうこともあります。
牛肉や豚肉も食べていいですが、赤身で脂肪が少ない部分を選ぶようにしましょう。
鶏肉を食べるときは、脂肪の多い皮を取り除いてから調理することをおすすめします。
- タンパク質を魚で摂るメリットとデメリット
こちらもメリットから見ていきます。
EPAというものをみささんはご存じでしょうか?
EPAは脂肪酸の一種で、血液が固まるのを抑制してくれます。
つまり、悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれるということです。
これにより、動脈硬化のリスクが減ります。
さらに、毒素が排出されやすくなることで、すっきりとした身体を目指すことができます。
また、魚にはDHAも豊富に含まれています。
人間の脳の約4%はこのDHAでできています。
つまり、魚を食べることで脳が活発に動いてくれるのです。
DHAはサバやマグロに多く含まれていますよ。
さらに、魚の中には骨まで食べられるものもありますよね。
骨はもちろんカルシウム豊富なので、これもメリットです。
しかし、そんな魚にもデメリットはあります。
まず、肉同様、脂質の摂りすぎには注意しなければなりません。
魚は脂質が多いです。
しかし、良質な脂ではあるため、そこまで気にしなくても構いません。
また、魚は高価なものも多いので、経済的に無理のない範囲で食べるようにしましょう。
- まとめ
肉も魚も一長一短ですので、バランスよく取り入れてダイエットに生かしていきましょう。