今回は一回の筋トレにどれだけの時間をかければいいのかについて紹介していきます。
この記事を読んで得られる情報は以下のようになっています。
1、一回の筋トレにかける時間はケースバイケース
2、毎日やる場合の筋トレ時間と筋トレメニュー
3、週数回やる場合の筋トレ時間と筋トレメニュー
ダイエットに興味がある方、筋トレを始めたいけど知識がない方、筋トレに賭ける時間がない方などにおすすめの記事です。
1、一回の筋トレにかける時間はケースバイケース
⑴結論
さて、今回の記事の結論をいきなり書かせていただきました。
「一回の筋トレにかける時間はケースバイケース」です。
「もう少し具体的に!」という声にお応えしますと、筋トレをやる頻度によって変わるということです。
さらに言うと、やる頻度が高ければ高いほど一回あたりにかける時間は短くてよくなります。
どういうロジックでこうなるのでしょうか。
⑵筋トレの仕組みについて
筋トレをすると筋肉がつきますが、これはどういう仕組みで成り立っているか考えましょう。
筋トレとは、簡単に言うと筋肉を傷つける行為です。
そして、筋トレが終わってから何日かかけて、筋肉はその傷を回復させます。
この回復の際に、元の筋肉よりも大きな筋肉にしてくれるというのが筋トレの原理です。
(3)分割法について
筋トレには分割法というものが存在します。
これは、「筋トレで鍛える身体の部位を日によって変える」というものです。
そもそも筋トレと一口に言っても、鍛える部位は様々ですよね。
腕立て伏せをしたら胸と腕、スクワットをしたら下半身といったように。
基本的に同じ部位は連日で筋トレしないほうがよいです。
なぜなら、筋トレで傷ついた筋肉が回復しきっていないのに次の筋トレをしても効果が薄いからです。
よって、ある日腹筋を鍛えたら次の日は下半身、その次の日は背中、といったようにメニューを変えていくのが効率の良い方法ということになります。
つまり、毎日やる人は「下半身→腹筋→背中→下半身→…」というサイクルになります。
対して、三日に一回の人は「下半身と腹筋と背中→休み→休み→下半身と腹筋と背中→,,,」というサイクルになるわけです。
こうなると、前者のほうが一日あたりの筋トレ時間が少なくて済むことがわかりますね。
2、毎日やる場合の筋トレ時間と筋トレメニュー
毎日やる場合の筋トレメニューを考えてみましょう。
下半身の日→スクワット(15回×3セットで約3分)、お好みでランジ、ブルガリアンスクワットなど追加。
腹筋の日→アブローラー(10回×3セットで約3分)、お好みでプランク、足上げ腹筋など追加。
背中の日→ダンベル(ペットボトル)ローイング(10回×3セットで約3分)、お好みでダンベルデッドリフト、懸垂など追加。
やるメニューは例にすぎませんが、基本的に一種目あたり休憩時間込みで3~5分でオッケーです。
また、一部位に対してやる種目数は1か2種目で十分ですので、合計で10分以内で終わることになります。
3、3日に一回やる場合の筋トレ時間と筋トレメニュー
これは、単純に毎日やる場合の三日分を一日に集約すればいいです。
つまり、一回あたりの筋トレ時間は約30分ということになりますね。
4、まとめ
今回は毎日の場合と三日に一回の場合を紹介しましたが、二日に一回だったり一週間に一回だったり、人によって取り組み方は異なると思います。
また、鍛えたい部位も人によって様々ですよね。
筋トレの仕組みを頭において、効率のよい自分なりのサイクルを作っていきましょう。