お砂糖はお肌に悪いの?糖化って何?

お砂糖ってやっぱりお肌に悪いの?

最近、糖化という言葉を耳にするけど、どういう意味?

甘いものが好きだけど、肌荒れするのは嫌。どうしたらいい?

 

そんな疑問にお答えします。

 

糖化とは

糖化とは、食事で摂った余分な糖分と、タンパク質などが結びついて細胞などを劣化させる現象のことです。

 

糖化によって体内で老化促進物質が作られてしまいます。

 

糖化とお肌の関係は?

糖化はお肌の状態にも大きな影響を与えます。

 

お砂糖を摂りすぎると、肌荒れしやすくなりますよね。

 

では、なぜお砂糖を摂りすぎると肌荒れしてしまうのでしょうか?

 

お砂糖を摂りすぎると、糖化が肌で起こり、老化促進物質が肌に蓄積されてしまうからです。

 

肌に蓄積してしまった老化促進物質が、肌を攻撃して肌荒れの原因となってしまうのです。

 

糖化は「余分」な糖質によって引き起こされます。

 

そのため、甘いものを摂りすぎると肌荒れしてしまうのです。

 

また肌荒れだけでなく、くすみ、しわ、たるみなどを引き起こしてお肌の見た目に影響を与えてしまいます。

 

一度、糖化したお肌は元に戻らない?

一度、糖化してしまったお肌は元に戻らないの?

何かと特別な治療が必要なの?

 

と疑問に思った方も多いはず。

糖化によってできた老化促進物質は、代謝はされますが、代謝と同時に肌の正常な組織も分解してしまいます。

 

そのため、肌のハリや弾力性が失われてしまい、同時にしみやたるみ、くすみも発生してしまいます。

 

つまり、お肌が一度糖化してしまうと、代謝に時間がかかるので、元に戻すのに時間がかかるのです。

 

また、肌の不調も出てしまうという特徴があります。

 

糖化を防止する方法はあるの?

糖化を防止する方法はあるのでしょうか?

糖化を防止する方法はあります。

 

一番の防止策は「食べる物」と「食べ方」を意識することです。

 

4.1 「食べる物」の選び方のポイント

・ 低GI食品(血糖値を上げにくい食品)を選ぶ

お砂糖やチョコレート、クッキーなどの甘いものはGI値が高いので避けるようにしましょう。

 

4.2 「食べ方」のポイント

・ 血糖値が一気に上がりすぎないようにする

血糖値を一気に上げないようにするには食べる順番が大切です。

食事のときは野菜や肉などを先に食べて、血糖を上げるお米やパンは後からゆっくり食べるようにしましょう。

 

甘いものをやめるためのアドバイス

お肌の糖化を防止するためには、食事の見直しがとても大切だということがわかりましたね。

 

とはいっても、甘いものってなかなかやめられないですよね。

 

一気に甘いものをやめることは難しいかと思いますので、少しずつ減らしていくことがおすすめです。

 

食後に甘いものがやめられない方は、食事後すぐに歯磨きをすることがオススメです。

 

歯磨きをすると満腹感に気づきやすく効果的です。

 

また、食後すぐに歯磨きをすることで二度食いを防止して、食後の甘いものがやめやすくなります。

 

初めは辛いと思いますが、だんだん慣れてきて、食後に甘いものを食べなくても大丈夫になっていきますよ。

 

間食で甘いものがやめられないという方には、ノンシュガーのガムを噛むことがオススメです。

 

ノンシュガーでも甘味のあるものを選ぶと、甘味も感じられます。

 

ガムを噛むことで満腹感も得られますよね。

 

甘いものを食べるのをやめると、お肌が綺麗になっていくので頑張りましょう。