客室乗務員の一日のルーティーン*

「客室乗務員がどんな生活を送っているのか気になる!」

「綺麗な人が多い客室乗務員の習慣は一体なに?」

 

華やかな制服と美しい所作が目を引く客室乗務員。

 

時代がかわってもやっぱり女の子の憧れの職業上位にランクインしている人気の職業です。

 

そんな客室乗務員の日常が気になる方は多いですよね。

 

今日は日系航空会社にて客室乗務員2年目のおはなが、

謎多き客室乗務員のルーティンについてご紹介いたします!

 

客室乗務員の勤務体制は、シフト勤務です。

 

そのため、毎日異なる時間に出社をします。

 

そこで今回は、朝7時に出社、16時退社の1日ルーティンをお届けいたします。

※他にも、朝9時出社、17時退社や15時出社、22時退社などのシフトがあります。

 

『朝のルーティン』

朝は4時半に起床します。

 

目を覚ますため、起きたらすぐ冷水で顔を洗い、スキンケアをします。

 

必ず行うことは、顔パックです!

 

理由は、飛行機内はとても乾燥しているため、しっかりと保湿をさせたいからです。

また化粧のりも格段に上がるので欠かせません。

 

続いて、化粧や髪型を整えます。

お気に入りの髪型は、夜会巻きです。

とても美しくエレガントに見える髪型でありながら、

3分ほどで完成するので、客室乗務員に人気があります。

 

化粧で気をつけることは、上品さを保ちつつも、普段よりも濃くすることです。

機内は暗くなることがあるので、お客様から表情がわかるようにすることが大切です。

 

5時半、準備を終えて出勤します。

客室乗務員は不規則な勤務上、空港近くに一人暮らしをしている方が多いです。

そのため、早朝の勤務でも比較的ゆとりをもって準備できます。

 

『フライトのルーティン』

6時過ぎごろ会社に到着し、制服に着替えます。

勤務開始の7時からブリーフィングが始まります。

※ブリーフィングとは、客室乗務員とパイロットでの会議です。

 

その前に、乗務するフライトの情報を自身で確認します。

ブリーフィングでは、チーフパーサーが中心となり、持ち物や安全確認、フライトの概要などを確認します。

 

大切なのは、チーム全員が共通の認識になることです!その為、念入りに話し合います。

 

ブリーフィングが終わり次第、飛行機に向かいます。

機内全ての安全確認や、サービス物品の確認を行った後、お客さまが搭乗されます。

 

客室乗務員はいつお昼ご飯を食べているの?

気になる方も多いですよね。

 

実は、飛行中に食べることがほとんどです!

サービス業務が終わり次第、5分くらいでぱぱっと食べます。

 

便と便の合間で時間がある時は、ゆっくりご飯を食べることができますが、次の便の準備で忙しいことがほとんどです。

その為、飛行中しか食べる時間がないので、早食いが身に付いてしまいます・・・。

 

フライトが終わると、オフィスに戻り、5分〜15分ほどデブリーフィングを行います。

反省点や良かったことなど、フライトの振り返りをチームで共有します。

 

デブリーフィングが終わり次第、退社します!

 

『夜のルーティン』

オンオフの切り替えをはっきりしたいので、帰宅してすぐにお風呂に入ります。

毎日必ず行うことは、湯船に浸かることです。

 

疲れた身体もリラックスされます。

その為、お気に入りの入浴剤コレクションがたくさんあります!

 

夜ご飯は、できるだけ自炊することを心がけていますが、疲れて作る気力も無くなることが多いのが現実です。

 

野菜スープなど、多めに作ってストックすると深夜退社の日でも便利ですので、

よく作り置きしています!

 

就寝前は、足のマッサージや英語の勉強、フライトの予習などを行います。

飛行機内はとても浮腫みやすいので、足のマッサージは欠かせません。

また、フライトの情報は定期的に更新されるため、常に最新の知識を頭に入れる必要があります。

 

時間があるときに確認することを意識しています。

 

それらを終えて、次の日のフライトに向けて早めに就寝します。

 

客室乗務員のルーティンを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

客室乗務員の仕事は、毎日違う時間に出勤し、宿泊を伴う勤務もあります。

 

不規則な勤務なので体調管理に苦労することもあります。

 

その為、休日も体を動かすことや睡眠をしっかりとることを心がけています。

 

毎日異なるメンバーとフライトできることや、

国内国外のさまざまな土地に訪れることができる客室乗務員の仕事はとても楽しいです!

 

また、お客様からお褒めの言葉をいただいたときには、励みになる瞬間です。

 

客室乗務員のルーティンを通して、少しでも客室乗務員に興味をもっている方の参考になれれば嬉しいです。