クリニックのカウンセリングで多かったお肌のお悩み5選とおすすめのレーザー治療、注射まとめ

皆さんは美容クリニックでの美肌治療に興味がありますか?

 

テレビCMやYouTubeのインフルエンサーの発信、

 

芸能人やモデルも美容医療を受けていることをインスタグラムやTwitterなどのSNSで公言していたりと、

 

だんだんと美容医療は一般の方にも受け入れられてきているように感じます。

 

確かに、基礎化粧品やエステではケアしきれない、

肌の不調や悩み、

施術をしたときの即効性、

等々、

美容クリニックの施術は美を追求する女性たちから今大注目です。

 

とはいっても、

 

「美容医療には興味があるけれど、何の治療を受けたらいいかわからない。」

「知識が全くないのに美容クリニックに行くのが恥ずかしい。」

このような悩みを持っている方は増えているのではないでしょうか。

 

確かに、

美容クリニックのカウンセリング業務を経験した私から言わせると、

予約をしてクリニックに行ったとしても医師やカウンセラーとの時間は限られています。

実際に

 

「クリニックが混雑していて急かされてしまった。」

「聞きたいことを聞けなかった。」

 

なんて方も多いんじゃないかな・・というのが正直な感想です。

 

初めて行く美容クリニックでは最低限の知識があると安心ですね。

 

そんな方のために

今日は美容クリニックで勤務していた私が、

クリニックのカウンセリングで多かったお肌のお悩み5選と、

おすすめのレーザー治療、注射をご紹介します。

 

個人的な評価ですが、

金額、効果、安全度についても★つきで表してみたのでよかったら参考にしてくださいね。

 

【クリニックのカウンセリングで多かったお肌のお悩み5選】

 

1 しみが増えてきた
2 ニキビがなかなか治らない
3 最近顔がたるんできた
4 歳をとってシワが増えてきた
5 小顔にしたい・痩せたい

 

美容に興味のある方はこの5つの悩みに当てはまる方は多いのではないでしょうか?

実際にクリニックではこの悩みでカウンセリングに来られる方が大半です。

 

【それぞれに適した治療】

1 しみが増えてきた

しみの治療にはこちらの治療が適用とされる場合が多いでしょう。

 

気になる箇所だけしみを取り除くレーザー・フォト・トーニング・イオン導入・飲み薬・塗り薬
しみと一言で言ってもしみには種類があります。

実際にしみだと思っていたものはホクロであったり、そばかすであったりと一般の方には判断は非常に難しいです。

「気になるしみが出来たからしみとりでポロっと取ってもらおう!数千円持っていけばお金は足りるだろう!」

と気軽な気持ちでクリニックに行ったら出された見積は○十万超えでびっくり・・・

なんてことにならないようにそれぞれがどんな治療なのか予習しておきましょう。

 

【気になる箇所だけしみを取り除くレーザー】

金額   ★★★
効果   ★★★
安全度  ★☆☆

しみとりレーザーと言えばこちらのレーザーを想像する方が多いのではないでしょうか。

 

通常のしみ(老人性色素斑と呼ばれるもの)であれば気になる箇所だけにレーザーを当てる方法が適応になり金額が抑えられる場合が多いです。

 

施術の際は、バチっとゴムで弾くような痛みがあります。痛みに弱い方は麻酔を使用するケースもありますが、基本的には麻酔なしでも耐えられる程度の一瞬の痛みです。

 

この方法は一回レーザーを当てれば大抵の場合は1週間ほどでしみが剥がれるため通う手間もなくて非常に楽です。

ただ、刺激の強いレーザーのため色素沈着として色が残ってしまったり、白く色が抜けてしまったりとリスクの高い治療です。

 

【フォト】

金額   ★☆☆
効果   ★★☆
安全度  ★★☆

細かいしみが顔にたくさんできている方はこちらを紹介される場合が多いです。

フォトは顔全体に光を当てることで徐々にメラニン色素を破壊してしみを薄くしていきます。

痛みはほとんどなくどちらかというと熱さと眩しさを感じることが多く15分ほどで終わります。

この治療は1回受けたら終わり!というものではありません。

10回〜15回ほど繰り返し受けることで徐々に薄くしていく方法のため通うことが多少手間ではありま

すが気になる箇所だけしみを取り除くレーザーよりも刺激が少ないのが嬉しい治療です。

回数がかかる分高額になる場合が多いです。

 

【トーニング】

金額   ★☆☆
効果   ★★☆
安全度  ★★☆

しみの中でも特に厄介な種類のしみが肝斑です。

肝斑とは30代以降の女性に多くみられ、頬骨あたりに左右対称にモヤっと現れるタイプのしみなのですが、このしみは非常にデリケートです。

そのため肝斑と診断された場合にはトーニングという肝斑や薄い色素沈着などに効果のでやすいレーザーで治療をしていくのが一般的でパチパチと弾かれるような痛みや熱さを感じる場合が多いですが麻酔は使用せずに進めていきます。

そのため肝斑と診断された場合にはトーニングというレーザーで治療をしていくのが一般的です。

トーニングも1回受けたら終わり!というレーザーではありません。

10回から多い方だと繰り返し30回以上受けて徐々に徐々に肝斑を薄くしていきます。

こちらも回数がかかる分高額になる場合が多いです。

 

【イオン導入】

金額   ★☆☆
効果   ★☆☆
安全度  ★★★

イオン導入は直接しみを薄くする治療ではありません。

微弱の電流を流して塗布するだけでは届かない深い部分まで美容有効成分を届けます。

多少のピリピリ感とひんやり冷たい感覚がありますが痛みはありません。

フォトRFやトーニングなどのレーザー治療を受けた後に保湿や炎症の鎮静目的の治療です。

予算が許すのであれば受けていただくことをオススメします。

なぜならば、レーザーは日々の生活ではありえないほど深いところへ刺激や負担を与えます。

どんなに自宅での保湿ケアを頑張っても深部までは届きません。

医療での刺激は医療で鎮静化するのが1番なのです。

 

【飲み薬】

金額   ★★☆
効果   ★☆☆
安全度  ★★★

しみは肌内部の炎症からできてしまうものです。

飲み薬はクリニックにより処方されるものは異なりますが、しみ予防改善のためにはトラネキサム酸やハイチオールなどを処方されるケースが多いです。

薬を飲むことで内部からしみを抑えることができる飲み薬は普段から飲んでおくことをオススメします。

 

【塗り薬】

金額   ★★★
効果   ★☆☆
安全度  ★★☆

「レーザーを受けたいけれど、高額で手が出ない。」

「色素沈着や火傷が怖い。」

という方には塗り薬がオススメです。

主にハイドロキノンという漂白効果のある塗り薬やレチノイン酸というお肌のターンオーバーを促す効果のある塗り薬を処方されるケースが多いです。

もちろんレーザーには効果は劣りますが根気良く塗り続けることで、効果が出る場合が多いです。

 

まとめ

今回は、クリニックのカウンセリングで多かったお肌のお悩み「しみ編」でした。

 

しみ治療は根気良く続けていかなければならない治療です。

 

お金も時間もかかるため信頼できるクリニック選びをして、納得した上で契約しましょう。

 

また、1番の大敵は紫外線です。

 

どんなに良い治療を受けても日焼けをしてしまうと全く効果を感じられないどころか悪化させてしまいます。

 

予防をした上で治療を進めていくことが大切ですよ。