「あなた」も一度は思ったことがありませんか??
美容室帰りはうまくまとまっている髪が自宅でやると上手くいかない・・・
そんなすべてのメンズたちへ
現役美容師が自宅でのヘアセット、
ヘアケア方法
将来禿げないための頭皮ケアまでレクチャーさせていただきます。
[ヘアセット編]
まずセットがうまくいかない理由は大きくわけて4つあります。
1・寝ぐせのままセットをしている
朝起きた時必ず寝ぐせまたは後頭部がぺったんこになっています。
ヘアセットする前に必ず髪の毛を濡らしてドライヤーをしてからセットするようにしましょう。
2・ワックスの量が多いまたは少ない
ワックスの量は10円玉くらいを手に取り足りない場合は少しずつ足していくと良いです。
3・ワックスをつける順番が間違っている
基本人間は後頭部が一番毛の量が多く毛が太い毛が生えています。
逆に前髪付近は毛が細くなっている場合が多いので、
ワックスをつける時は毛の量が多い後頭部から必ずつけるようにしましょう。
全体にワックスをつけ終わったら、
最後手に少しだけ残ったワックスで前髪を整えてあげると前髪が割れづらくなります。
4・自分の髪質に合っていないワックスを使用している
ワックスには重たい質感のものと軽い質感のものが存在します。
髪が太く毛量が多い方が軽いタイプのワックスを使うと、
うまく髪が立ち上がらなかったりセットがしづらいと感じることが多いでしょう。
髪が細い方は逆に重たいワックスをつけると髪がペタンとなってしまったり、
前髪が割れる原因になってしまうことがあります。
[ヘアケア編]
男性は髪が短いしケアはしなくていっか・・と思っていませんか??
実はメンズの髪もケア次第でセットしやすくなったりサラサラになって
女子受けがよくなったりするんです。
主なケア方法を4つ紹介します。
1・市販のシャンプーを使用する場合は1000円以上のものを選ぶ
どうしても価格が安いシャンプーを使うと、
洗浄力が強すぎて髪が痛んだり将来の「ハゲ」にもつながってきてしまいます。
なので市販で選ぶ場合は1000円以上のもの、
欲を言えばアミノ酸系シャンプーと呼ばれるものが良いです。
2・自然乾燥をしない
濡れた髪をそのままにしていると髪がパサつく原因になります。
絶対にお風呂から出たらドライヤーをすぐするようにしましょう。
3・ドライヤー前に洗い流さないトリートメントをつける
トリートメントをつけずにドライヤーをするとドライヤーの熱が髪に直接届いてしまいます。
メンズの短い髪の毛でもしっかりトリートメントでコーティングしてからドライヤーをしましょう。
パサつきを抑えることができます。
4・シャワーのお湯の温度を低くする
髪の毛の適温は37.5度と言われています。
40度以上の熱いお湯で髪を洗うと髪のキューティクルが開きすぎてしまって髪が痛みます。
美容室でヘアカラーをしたときなんかも温度を意識してあげると色持ちがよくなったりします。
必ず温度を低くしてシャワーを浴びるようにしましょう。
[頭皮ケア編]
1・頭皮ケア用のシャンプーを使用する
ヘアケアと似てる部分はありますが、洗浄力が強いシャンプーを使うと頭皮にも負担がかかります。
男性は女性と比べて特に皮脂が多いので男性用の頭皮用シャンプーを使うと良いです。
2・頭皮マッサージをシャンプーの時にする
シャンプーをするときに頭のてっぺんに向かって円を描くようにマッサージしながら
シャンプーをしてみてください。
血行が良くなり頭皮の老廃物が流れるので結果的にハゲ予防につながります。
まとめ
男性は髪が短いこともありケアを怠ってしまうこともあると思います。
ですがすこし意識してケアするだけで10年後の髪が段違いに変わります。
ぜひ今日から意識して「美しい10年後」を過ごしてくださいね。