腸内環境を整えるには?善玉菌 悪玉菌について

この記事では、腸内環境を整える食事について紹介していきます。

 

 

読んでえられる情報としては

 

  • 悪玉菌と善玉菌とは
  • 悪玉菌が増える理由
  • 善玉菌を増やす食事

 

になっています。

 

ダイエットに興味がある方、身体をリセットしたい方、便の調子がよくない方におすすめの記事です。

 

ぜひ最後まで目を通していただけたらと思います。

 

  • 悪玉菌と善玉菌とは

悪玉菌や善玉菌といった言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

これらは腸の中にある菌です。

 

名前から想像できる通り、悪玉菌は腸内環境によってよくない菌で、善玉菌は腸の味方と言える菌です。

 

自分の腸内において、どちらの菌が優勢かを知るには、自分の便の調子からわかります。

 

便秘気味だったり下痢気味だったりするときは悪玉菌が優位で、きれいな便が出ているときは善玉菌が優位です。

 

逆に言えば、善玉菌を優位にできれば、便秘や下痢を改善させることができます。



  • 悪玉菌が増える理由

人間は生まれたばかりのころは悪玉菌は少ないです。

 

しかし、年を重ねるなかで徐々に悪玉菌は増えていきます。

 

その原因としては、

 

  • 肉類の食べ過ぎ
  • 食物繊維の不足

 

が主に挙げられます。

 

(1)消化の悪い肉類を食べ過ぎると、悪玉菌はタンパク質やアミノ酸を餌にして有毒な物質を排出します。

 

これにより腸の働きが鈍り、便秘になったり便が臭くなったりします。

 

 

しかし、肉類を中心とするタンパク質はダイエットにとって最も重要ともいえる栄養素です。

 

 

悪玉菌を恐れて肉類は食べないということになると、理想的なダイエットができなくなります。

 

 

バランスを考えて、肉類は適度に摂取していくことが大事です。

 

 

(2)食物繊維は腸内の不要物を吸収する働きがあります。

 

 

また、善玉菌は食物繊維を吸収することで、腸内にとって有益なビフィズス菌や乳酸菌を排出してくれます。

 

 

なので、食物繊維が不足すると善玉菌の機能が失われ、悪玉菌が優位になってしまうのです。

 

3、善玉菌を増やす食事

善玉菌を増やすには、以下のような食事が有効です。

 

(1)乳酸菌が多く含む食事

(2)ビフィズス菌を多く含む食事

(3)食物繊維を多く含む食事

 

(1)乳酸菌は善玉菌の一種です。

 

主に、味噌、キムチ、納豆、チーズ、ヨーグルトなどに多く含まれています。

 

一度の食事で大量に摂る必要はないので、毎食少しずつ摂取するようにしましょう。

 

特に納豆はタンパク質も豊富なので、積極的に摂るといいです。

 

(2)ビフィズス菌も善玉菌の一種です。

 

主に大豆やにんにく、バナナなどに含まれています。

 

大豆食品はタンパク質の補給にも適していますし、バナナは短時間でエネルギーを補給したいときに適しています。

 

(3)食物繊維は先述の通り善玉菌にとって重要です。

 

玄米、さつまいも、海藻などに多く含まれています。

 

個人的におすすめなのはさつまいもです。

 

干し芋の状態で購入すると、糖質が欲しい時に気軽に食べられますし、脂質もほぼありません。

 

ダイエットにもってこいの食材と言えます。

 

  • まとめ

食事を見直すことで、腸内の善玉菌を優位にすることができます。

 

定期的に自分の便の様子をチェックし、腸内環境を把握しておくことをおすすめします。

 

腸内環境が悪い状態だと、せっかくの食事の栄養が効率よく吸収されなくなるなどダイエットにとって良くないです。

 

毎食少しずつ無理のない範囲で乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維を含む食品を取り入れて善玉菌を増やし、腸内環境をリセットしましょう。