寒くなってくると乾燥に悩む人も多いのではないでしょうか?
乾燥は全ての肌トラブルにつながると言われているので、少しの乾燥でもあなどってはいけません。
乾燥からかゆみが出てしまう人も多いと思いますが、かゆみは我慢できずかきむしってしまうこともあります。
今回は乾燥によるかゆみについてお伝えしていきますね!
乾燥によるかゆみの原因
最初に乾燥によるかゆみの原因からお伝えしていきます。
乾燥かゆみの原因① バリア機能の低下
乾燥するとお肌の水分量と皮脂が不足します。
本来、お肌は水分と皮脂によってお肌を守るバリア機能を作っています。
そのため乾燥してバリア機能が低下し、かゆみが発生します。
乾燥かゆみの原因② ターンオーバーの乱れ
お肌は本来28日周期で生まれ変わっていると言われています。
乾燥し、お肌のターンオーバーが乱れると表面にある角質層も乱れてかゆみが発生してしまいます。
乾燥かゆみの原因③ 水分量の低下
単純に乾燥することで起こる水分不足によるかゆみもあります。
水分量が多いと外からの刺激を防ぐことができますが、それが水分が少ないと防ぐことができません。
それによってかゆみが発生してしまいます。
乾燥によるかゆみによる肌トラブル
乾燥によるかゆみは放っておくと二次災害のように次のトラブルに繋がって行ってしまいます。
乾燥によるトラブルはかゆみだけではありません。
次は乾燥痒みから引き起こされる肌トラブルについてお伝えしていきます。
トラブル① 敏感肌
従来、お肌は水分と皮脂でお肌を守るバリア機能を作っています。
そのため乾燥して水分量も皮脂量も低下するとお肌を守るバリア機能も低下し、ヒリヒリしたり、赤みや痒みが出るようになってしまいます。
酷い場合はアトピー肌などに繋がる可能性も有ります。
トラブル② 乾燥ニキビ
これも乾燥が進むことで過剰に皮脂分泌が起こることで起きます。
水分が不足すると皮脂分泌が活発になります。
さらに乾燥して痒みが出ることで雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
ニキビは一つできると繁殖率も高いので要注意です。
トラブル③ シワ
乾燥するとシワにも繋がってしまいます。
特に皮脂腺が少ない目元や口元は1番最初にできてしまいます。
頬も皮膚が薄い部分なので痒みが発生しやすくなります。
時に今はマスクをする時間が長いので痒みが出やすい状況でもあります。
乾燥によるかゆみ対策
最後に乾燥による痒み対策についてお伝えしていきます。
少しの意識でお肌は変わるので早速今日から意識してみましょう。
乾燥痒み対策① 化粧水をつけるタイミング
乾燥肌の痒みは水分蒸発が進むと起こりやすいです。
顔も身体も乾燥が激しいのがお風呂上がりと言われています。
冬場は特にそのつけるスピードを意識して、痒みが出やすい顔や身体は浴室で化粧水やボディクリームをつけて出ることをおすすめします。
乾燥痒み対策② 美容オイルを使う
乾燥痒み対策におすすめなのが美容オイルです。
スキンケアアイテムにプラスすることで、水分蒸発を防ぎバリア機能を高めてくれる効果が期待できます。
顔用、ボディ用、種類も豊富なので1本持っていると使い勝手が良いです。
乾燥痒み対策③ 鎮静効果のある化粧水を使う
乾燥からくる痒みは不安定なお肌の状態です。
ただ乾燥しているだけだと思っていたらトラブルが起きてしまいます。
これは敏感肌の一種でもあるので、敏感肌用や痒み鎮静効果のあるスキンケアアイテムを揃えてみるのも効果的です。
刺激の少ない優しいものが多いので負担をかけずにお肌を守ることができます。
まとめ
今回は乾燥による痒み対策についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
これから本格的な寒さが始まります。
乾燥も肌トラブルも誰かがケアしてくれる訳ではありません。自
分で意識して対策していくことが今後のお肌に繋がっていきます。