白ニキビができる原因は毛穴に皮脂がつまってしまうためですが、どうしてつまってしまうのでしょうか?
主な原因は3つあります!
1つ目は、皮脂の過剰分泌です。
皮脂の分泌量が多くなると毛穴から皮脂がスムーズに排出されなくなってしまいます。
2つ目は、乾燥や紫外線などで肌がダメージを受けて皮膚の表面が厚く硬くなり、毛穴が小さくなって閉じてしまうためです。
3つ目は、ターンオーバーの乱れです。誤ったスキンケアや加齢などによって肌のターンオーバーが乱れると毛穴がつまりやすくなります。
それでは、白ニキビをケアするにはどんな方法があるのでしょうか?
白ニキビをケアする上での大切はポイントは洗顔と保湿の2点です!
まず、1つ目は洗顔で不要な角質を落とすことです。
クレイ、スクラブ、酵素やAHA(フルーツ酸)などの角質除去成分が含まれている洗顔料だと角質が落としやすいです。
2種類の天然クレイが使用されている「どろあわわ洗顔」は、泡立ちがよく優しい使い心地なのに古い角質をしっかり落としてくれるのでおすすめです。
2つ目は保湿を十分にして肌を乾燥させないことです。
肌の乾燥はターンオーバーを乱すので古い角質がとどまるようになったり、皮脂の分泌が活発になったりします。
保湿効果の高い化粧水や乳液でしっかりと肌を保湿してくださいね。
ニキビを防ぎつつ潤いを与えるラロッシュポゼの「エファクラ モイスチャーバランスローション」、またキュレルの乳液などもおすすめです。
その他には皮膚科でしてもらえる施術に健康保険が使える面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)というものがあります。
白ニキビに小さい穴を開けて専用の器具を使いつまっているものを取り出します。
白ニキビをケアしていく上で注意する点はどのようなものがあるのでしょうか?
注意点は3つあります。
まず、1つ目は白ニキビを黄色ニキビと間違えないことです。
黄色ニキビは悪化して膿を持ってしまった最終段階のもので治療の方法も異なるので見間違えないように注意が必要です。
2つ目は洗顔をし過ぎて肌を乾燥させないようにすることです。
皮脂を洗い流そうと必要以上に洗顔してしまうと、肌が乾燥肌になり皮脂の分泌量が増えたり、ターンオーバーが乱れたりして白ニキビが悪化してしまいます。
洗顔料は夜のみ使用して、朝の洗顔は少しの洗顔料で軽めに洗うか、ぬるま湯で顔を優しくすすぐくらいで十分です。
3つ目は白ニキビを触らないことです。
むやみに触ってしまうと指に付いているバイ菌などがニキビに付き悪化してしまいます。
白ニキビはニキビの初期段階とはいえ、そもそも白ニキビが発生しないお肌だと一番嬉しいですよね。
白ニキビを予防するにはどのようにしていけばいいでしょうか?
メイクの洗い残しや洗顔料、洗髪料の成分が残って毛穴につまり白ニキビになることもあるので普段から十分に洗い流すことが大切です。
また、食生活を見直すのも大事です。
油物の食べ過ぎたり、寝不足などで生活リズムが崩れてホルモンバランスが乱れると皮脂の分泌量が増えてしまいます。
そして、何といってもやっぱり保湿はとても重要なので洗顔した後は十分に保湿してくださいね。
その他に皮膚科でできる予防としては、ケミカルピーリングというものがあります。肌にフルーツ酸という薬剤を塗り、不要な角質や毛穴に詰まっている老廃物を取り除くことができます。
まとめ
白ニキビは、皮脂の過剰分泌や皮膚が厚くなり毛穴が小さくなったり、肌のターンオーバーが乱れることで毛穴がつまりできてしまいます。
白ニキビのケアで大切はポイントは、洗顔で古い角質を落とし、保湿効果の高い化粧水と乳液で十分に保湿することです。
白ニキビを予防するためには、肌の汚れの他にメイクや洗顔料、洗髪料の洗い残しに気をつけたり、規則正しい食生活を意識することも大切ですね。