少し食べただけですぐに太る
代謝が悪いってどういう意味?
食べても食べても太らない人がいるのはなぜ?
今日はこんな疑問を持った人に向けた記事です😊
“自分は太る体質”、”食べたいものを我慢しないと痩せない”
こんなふうに思っている人は多いですよね。
いくら食生活を節制しても、一生懸命運動をしても、
痩せの大食いにはかないません。
私も平均女子と並ぶと明らかにぽっちゃり体型😓
ガタイもいいので、少し太ると簡単におでぶちゃんに見えてしまいます。
よく食べても太らない人のことを”代謝がいい”と表現しますが、
代謝の意味をちゃんと理解している人は少ないかもしれません🤔
代謝が悪いとどうして太りやすくなるのでしょうか? 代謝は自分で良くしたり悪くしたり、コントロールできるものなのでしょうか?
今日はダイエットのための基本知識についてまとめていきます✨
代謝とは?
痩せないのと代謝は関係がある?
代謝とは、身体の中で起きている化学反応のこと。
代謝にはいろいろな種類がありますが、
ダイエットに関係するのは『基礎代謝』です。
代謝をわかりやすく説明*
基礎代謝は生命を維持するために最低限必要なエネルギー。
代謝が悪いと摂取したエネルギーを消費しづらくなります😥
代謝がいいとカロリーをたくさん消費できるので、
痩せやすく太りにくいのです。
痩せない体質は遺伝なの?
たいていの人が感じているように、
痩せにい、太りやすい、痩せやすい、太りにくい、
というのは遺伝です。
「肥満遺伝子」という、エネルギーの代謝に関する遺伝子があるのですが、
基礎代謝が低くなるといった特徴があり、
という人は遺伝子が原因の可能性も十分考えられます。
代謝の測り方*代謝は測れる!?
基礎代謝は、体重、体型、年齢を元に測ることができます。
自分の基礎代謝の数値を知っていると
★運動でどれくらいのカロリーを消費するべきか
★どのような食事を摂るべきか
について具体的に考えることができます。
自分の代謝は平均より上か下か、
気になる人は自分の身体を知るためにも一度測ってみてもいいかもしれませんね。
こちらのサイトとか分かりやすくておすすめです😊
代謝を上げるにはどうすればいい?
代謝は自分で上げることができます✨
代謝を上げるには筋トレ*
代謝を上げる方法として一番に挙がるのはやっぱり筋トレ。
基礎代謝の約25%は筋肉で消費されると言われています。
基礎代謝をアップさせるには、体の筋肉を増やすことがポイントです。
体を温めると代謝がよくなる*
冷えは女性の大敵と言われますが、体を温めることはダイエットにも効果的です。
特に胃腸を温めると内臓の働きが活発になり、
基礎代謝が上がる傾向にあります。
美容のために白湯を飲む人がいるのはこのためですね。
代謝と運動の関係*
有酸素運動は基礎代謝を上げる方法としては定番の方法です。
ウォーキング、水泳、ジョギング、サイクリング、など、
有酸素運動はその名の通り、酸素の力で糖質や脂肪を燃焼させる運動のことです。
血流を改善する効果も✨
代謝はお風呂タイムで上がる?*
お風呂に入ったときに、湯舟につかるというのは美肌治療にも効果的です。
お風呂に入ると血流がよくなり基礎代謝が上がります。
40℃-42℃のお湯が最適。
我慢してずっと入り続けるよりは、出たり入ったりを繰り返して芯から温める方法で代謝を上げます。
カロリーも消費でき、血行が促進されます。
出たときはシャワーを浴びて汗を流すようにしましょう。
代謝と睡眠の関係*
”適切な時間いい睡眠をとると痩せやすい”
と言われています。
寝ている間、体の中では
タンパク質の合成 成長ホルモンの分泌
等々、
身体にとって大切な働きがおこなわれています。
睡眠とお肌の関係については先日別記事で書いたのですが、
*睡眠とお肌の関係について*
睡眠をとるとこういった身体を作るための働きが
しっかりと行われるので、結果として良い筋肉が作られ、基礎代謝が上がることになります。
睡眠不足が太るのはなぜ?*
また睡眠不足は太る、とも言われています。
これはある研究データでも明らかにされているのですが、
ただ夜食で太るというわけではなく、ホルモンが大きく関係しています。
理想の睡眠時間は「7~9時間」とされており、
睡眠時間足りていないと代謝が低下し、「レプチン」という食欲を抑えるホルモンが減り、
「グレリン」という食欲増進ホルモンが増える。
「レプチン」食欲抑制ホルモンが減る一方で、食欲増進の「グレリン」が増えるんだとか。
食欲は25%もアップするんだとか。
まさに睡眠不足は美容の大敵です。
正しい姿勢のメリット*
日々正しい姿勢で過ごすことはダイエットに繋がります。
正しい姿勢で過ごすと、
血行やリンパの流れが良くなり、 老廃物も流れやすく
なります。
全身の血行が良くなると代謝アップに繋がります✨
姿勢の悪い人は、
骨盤が歪んでしまい、内臓が下に移動する傾向にあります。
内臓が下がると、
便秘になったり 下腹がポッコリと出たり 疲れやすい、疲れがとれにくい身体になる 内臓機能が低下する
等々、いいことなしですね。
歪みは様々な不調を引き起こすのです。
ダイエットは炭水化物の大敵?
炭水化物はダイエットにはNGというイメージがありますが、
実はを炭水化物を逆に代謝が落ち、脂肪が増えやすい身体になるのです。
糖質を減らすと、みるみるお腹もへこみ、目に見えて体重は落ちていきます。
ただ糖質は大切なエネルギー源なので、不足してしまうと代わりに筋肉を糖に代え、
エネルギーとして使われることになります。
代謝が落ちると体脂肪が増えやすく、 せっかく痩せても結局リバウンドしてしまう・・
という無駄骨に終わってしまうことがほとんど。
身体に必要な栄養をバランスよく摂り、
必要な場所に必要なエネルギーを使うことがダイエットの近道なのです😊
ダイエット中はタンパク質を積極的に摂ろう!
たんぱく質は、
炭水化物(糖質)、脂質、同様に
体のエネルギーとなる栄養素です。
人間の身体はタンパク質からできている、といっても過言ではありません。
タンパク質は「エネルギー産生栄養素」の一つです。
タンパク質は細胞を構成していて、
筋肉や臓器、皮膚、髪の毛、骨、体の機能を調整するホルモン、酵素、抗体などの材料・・
等々、あらゆる身体の材料となります。
ダイエット中でも闇雲に食事制限をするのではなく、たんぱく質を摂りましょう、
と言われるのは、たんぱく質が筋肉の材料だから。
消費したカロリー<摂取したカロリーの場合、
余った分は体脂肪として体内に蓄えられます。
ダイエット中のカロリー制限で、蓄えられていた脂肪を使い切った場合、
筋肉中のたんぱく質が分解されてエネルギー源になります。
このサイクルでいくと筋肉量が減ることに。
先に書いた通り、基礎代謝は筋肉で消費されます。
筋肉が減ると基礎代謝が低下し、消費カロリーも減少してしまうのです😥
いかがでしたか?
こうしてまとめると、
代謝についての知識はダイエットの基礎知識のような気がしますね。
食事制限をするにしても、どんなダイエットをするにしても、
ダイエットに成功するか否かはこういったことを知ったうえで正しいダイエットができているか、
というのはとても大切です。
特に、若いうちは、無理なダイエットをして失敗しがちです。
*20代が陥りやすいダイエット*
身体に過度の負担がかかるダイエットをして身体を壊してしまう人は
こういった知識不足が一因。
★自分が痩せにくいのは何故か
★上手に痩せるためにはどうすればいいのか
継続してきれいに痩せるためにも、効率のいいダイエットを目指しましょう😊